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奈良市の消化器内科クリニック。胃カメラ(経鼻内視鏡)と大腸カメラは、まえかわ医院へお任せください。


 電話でのお問い合わせは TEL. 0742-46-2246    

〒631-0002 奈良県奈良市東登美ヶ丘1-12-3        

奈良市の消化器内科クリニック。胃カメラ、内視鏡検査で評判の前川医院

ようこそ、医療法人 前川医院 のホームページへ。

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 当院は奈良市東登美ヶ丘の消化器内科クリニックです。総合内科、消化器内科、内視鏡 (胃カメラと大腸カメラ)とエコーを中心に、奈良市のホームドクターとして地域に密着した安心の医療を提供いたします。各種健診や予防接種も受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
 内視鏡検査においては可能な限り苦痛の低減につとめています。胃カメラ・大腸カメラともに、必要に応じて鎮静麻酔下での検査が可能です。胃カメラや大腸カメラをご希望の方はどうぞご相談ください。
 

治療方針

 内科を軸として、各種疾患に幅広く対応する医療を行っています。患者さま一人一人に対する診察時間を十分に取り、それぞれにマッチした検査や治療方法を提案します。奈良県総合医療センター、西奈良中央病院、高の原中央病院などの近隣の病院との連携を図り、迅速に対応します。
 

施設基準

➤当院は下記の施設基準について届け出を行っています。
 ①明細書発行体制等加算
 ②医療情報・システム基盤整備体制充実加算
 ③がん治療連携指導料
 ④短期滞在手術等基本料1
当院は難病指定医療機関、難病指定医の認定を受けています。
 

informationお知らせ

➤医療費の改訂について
 
2024年6月1日より医療費の改訂が行われます。今後は高血圧・脂質異常症・糖尿病の3大疾患が主病名の場合に「生活習慣病管理料ⅠまたはⅡ」が加算されます。また同時に「生活習慣病 療養計画書」の交付が義務付けられ、患者様の署名が必要になりました。誠にお手数をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
 なお、当院では28日以上の長期処方が可能です。

➤発熱の患者様へ

 
発熱の患者様は、事前に外でインフルエンザ・コロナ抗原検査を行います。
 来院前には必ず自宅からお電話をいただきますよう、よろしくお願いしたします。

➤コロナワクチン接種が終了しました

 次回の接種開始日は未定です。
➤奈良市の特定健診が終了しました

 次回の特定健診は2024年7月1日からの予定です。
➤奈良市の大腸がん検診(便潜血検査)が終了しました

 次回の大腸癌検診は2024年7月1日からの予定です。
➤奈良市の胃がん個別検診(胃カメラ)が終了しました

 今年度から当院での胃がん個別検診は行わない方針です。
 胃カメラをご希望の方は通常の保険診療での検査となりますので、何卒ご了承ください。
➤奈良市の胃がんリスク検診(血液検査)が終了しました
 次回の胃がんリスク検診は2023年7月1日からの予定です。

➤成人病23価肺炎球菌ワクチンの接種について

 奈良市の助成期間は2024年4月1日~2025年3月31日で、費用は3000円負担となります。対象となるのは65歳で初回接種の方です。
 一般の方の接種料金は8000円となります。ご希望の方は窓口までお問い合わせください

➤予防接種について
 当院では肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチン、MRワクチン、B型肝炎ワクチンなどの各種予防接種を受け付けています。ご希望の方は窓口までお問い合わせください。

➤健康保険について

 受診の際には必ず健康保険証またはマイナンバーカードをご持参ください。
 お持ちでない場合には、自費での診療となりますのでご注意ください。

院長のブログ ▶2024年



<5月> 紫色の点々・・・それ紫斑かも
 
いよいよGWですね。さて今回は臨床でたまにみかける「紫斑(しはん)」の話です。紫斑とは皮膚に現れる赤紫色~暗褐色の斑点で、場所によっては青く見えることもあります。紫斑は皮下で出血して皮膚の上からそれが透けて見えている状態であり、健常な状態でもどこかに強くぶつけたり、長時間一部が圧迫されたときなどには紫斑が現れます。紫斑はガラス板などで圧迫しても消えないのが特徴です。注意すべき紫斑は、体を強くぶつけたなどのはっきりとした理由がないのに紫斑ができる、紫斑が広い範囲に現れる、一度消えてもすぐに次の紫斑が現れくり返すなどの状態です。これらの場合、何らかの原因によって出血しやすくなってしまっている「紫斑病(しはんびょう)」かもしれません。
 紫斑病の原因は様々ですが、大別すると①血小板の数や機能に異常がある場合 ②凝固因子といわれる止血に必要なタンパクが低下した場合 ③血管が弱くなって血液が漏れてしまう場合の3つに分けられます。①の代表は、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)と血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)です。
他にも溶血性尿毒症症候群(HUS)、播種性血管内凝固症候群(DIC)、急性白血病、本態性血小板症(ET)、再生不良性貧血などが挙げられます。②は遺伝性のものが多く、血友病がその代表です。③の代表はアレルギー性紫斑病(IgA血管炎/ヘノッホ・シェーンライン紫斑病)で、小児の紫斑病の中では一番多くみられるものです。他にも血管炎を起こす疾患(ANCA関連血管炎など)が原因となります。高齢者では加齢によって血管がもろくなる老人性紫斑が多く、小児ではウイルス感染によって起こることもあります。紫斑の中には体質的なもので特に心配がないこともありますが、重篤な病気が原因となることもあります。特に粘膜出血(口腔内出血や鼻出血)や血尿・血便などを伴う場合には、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。それでは、良いゴールデンウィークを。


まえ医療法人 前川医院

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